名曲ばかり!懐かしの80年代洋楽バラードまとめ
80年代の洋楽といえば、MTV全盛期ということもあって多くの派手なMVがテレビで放映され、日本国内のヒットソングと変わらぬ感覚で楽しんだ世界的なヒット曲が数え切れないほどに存在します。
80年代に青春を過ごされた方にとっては、思い出の一ページの中に大好きな洋楽の名曲が大抵は流れているのではないでしょうか。
今回の記事では、そんな80年代の洋楽の中でも「バラード」に焦点を当てた名曲たちを集めてみました。
80年代の洋楽は層が厚すぎますし紹介し切れるものではないのですが、ストレートなバラードからミディアム・バラード、ロック・バンドによるパワー・バラードまで幅広い視点でのバラードの名曲をぜひお楽しみください!
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名曲ばかり!懐かしの80年代洋楽バラードまとめ
HeavenBryan Adams
カナダ出身のシンガーソングライターであるブライアン・アダムスさんの大ヒット曲といえば『Heaven』です。
1983年にリリースされたシングルで、アメリカのBillboard Hot 100では第1位を獲得しています。
ブライアンさんが当時オープニング・アクトを務めていたジャーニーの大ヒットバラード『Faithfully』から刺激を受けて制作された楽曲なんだそうで、ピアノのイントロやパワーバラードな雰囲気などから影響を感じますよね。
また『Heaven』と1984年のシングル『Run to You』のミュージックビデオはつながったストーリーになっているので、ぜひご覧になってみてください!
(濱田卓也)
Right and a Wrong WayKeith Sweat
情感豊かなボーカルと繊細なリリックで心をつかむキース・スウェットさんの『Right and a Wrong Way』。
愛する人への尊重と真摯な姿勢が滲み出るこの曲は、1987年にリリースされた作品で、まるでシルクのような美しい声がリスナーの心に寄り添います。
恋に悩む若者へのメッセージを込めたこのバラードは、まさにR&Bの真骨頂と言えるでしょう。
彼の包み込むような歌声に心洗われること間違いなしです!
Purple RainPrince
独自のサウンドと世界観でファンを魅了するプリンスさんの、1984年の名曲といえば『Purple Rain』です。
プリンスさんが主演を務めた映画『Purple Rain』のサントラに収録され、全米シングルチャートで第2位にランクインしています。
アルバムは第57回アカデミー賞の歌曲・編曲賞、第27回グラミー賞の最優秀映画・テレビ作曲賞を受賞したんですよね。
ロック、R&B、ゴスペルなどさまざまな要素が融合したパワーバラードで、楽曲のラストにはプリンスさんによる熱いギターソロが収録されています。
(濱田卓也)
Crazy for YouMadonna
1985年に公開されたアメリカ映画『Vision Quest/青春の賭け』のために書き下ろされた楽曲がマドンナさんの『Crazy for You』です。
同年にリリースされたシングルでBillboard Hot 100で第1位を獲得しています。
ポップなダンスミュージックのイメージが強いマドンナさんのイメージをガラッと変えるようなしっとりとしたバラードで、大人な二人の恋愛を描いた歌詞がロマンチックなんですよね。
(濱田卓也)
Saving All My Love for YouWhitney Houston
アメリカを代表する歌姫ホイットニー・ヒューストンさんはバラードの名曲をたくさん歌っていますが、1985年にリリースされ全米シングルチャートで1位を獲得したのが『Saving All My Love for You』です。
1986年のグラミー賞では最優秀女性ポップ・ボーカル賞を受賞し、ミュージックビデオはアメリカン・ミュージック・アワードの最優秀R&B/ソウル・ビデオを獲得したんですよね。
この楽曲はサウンドが美しくメロウなラブソングなのですが既婚男性との不倫を歌っているので、誤って結婚式で使わないように気を付けないといけませんね。
(濱田卓也)