90年代J-POPの名バラード。懐かしの大ヒット曲・人気曲
CDがたくさん売れて、ミリオンヒットを飛ばす曲が次から次へと生まれた1990年代のJ-POPシーン。
当時の楽曲は世代を超えて愛されており、若い世代の音楽ファンの間はサブスクなどで当時の曲を聴いている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、そんな数え切れないほどの名曲やヒット曲が満載の90年代J-POPの中でも、人気の高いバラード曲に焦点を絞ったラインアップを紹介していきます!
弾き語り主体の美しい名曲から、ロック調のバラードまで、サビを聴けば多くの人が口ずさんでしまうような素晴らしい楽曲の数々をぜひお楽しみください。
もくじ
- 90年代J-POPの名バラード。懐かしの大ヒット曲・人気曲
- 部屋とYシャツと私平松愛理
- サイレント・イヴ辛島美登里
- ifCHAGE and ASKA
- 言えないよ郷ひろみ
- JAMTHE YELLOW MONKEY
- 風に吹かれてエレファントカシマシ
- 渡良瀬橋森高千里
- Another Orion藤井フミヤ
- 糸中島みゆき
- LOVER SOULJUDY AND MARY
- White LoveSPEED
- 真夏の果実サザンオールスターズ
- 愛が生まれた日藤谷美和子、大内義昭
- ラブ・ストーリーは突然に小田和正
- squall福山雅治
- Don’t Leave MeB’z
- 未来へKiroro
- 夜空ノムコウSMAP
- Automatic宇多田ヒカル
- 最後の雨中西保志
- First Love宇多田ヒカル
- OH MY LITTLE GIRL尾崎豊
- TRUE LOVE藤井フミヤ
- 離したくはないT-BOLAN
- HOWEVERGLAY
- One more time,One more chance山崎まさよし
- 壊れかけのRadio德永英明
- LOVE LOVE LOVEDREAMS COME TRUE
- Forever LoveX JAPAN
- Tomorrow never knowsMr.Children
- 長い間Kiroro
- シングルベッドシャ乱Q
- 最後の嘘松任谷由実
- 木蘭の涙Stardust Revue
- 忘れない日々MISIA
- 楓スピッツ
- I’m proud華原朋美
- このまま君だけを奪い去りたいDEEN
- ALONEB’z
- 花葬L’Arc~en~Ciel
- I for youLUNA SEA
- DEPARTURESglobe
- Say AnythingX JAPAN
- PRIDE今井美樹
- CAN YOU CELEBRATE?安室奈美恵
- Swallowtail Butterfly~あいのうた~YEN TOWN BAND
- 歌うたいのバラッド斉藤和義
- ひだまりの詩Le Couple
- カブトムシaiko
- Get Along Together-愛を贈りたいから-山根康広
- 悲しみは雪のように浜田省吾
- 終わりなき旅Mr.Children
- 未来予想図IIDREAMS COME TRUE
- 何も言えなくて…夏THE JAYWALK
- ロードTHE 虎舞竜
- 永遠ZARD
- 夏の日の1993class
- PIECE OF MY WISH今井美樹
- Hello, Again 〜昔からある場所〜My Little Lover
- There will be love there -愛のある場所-the brilliant green
- Time goes byEvery Little Thing
- 会いたい沢田知可子
- Glass河村隆一
- SAY YESCHAGE and ASKA
- 名もなき詩Mr.Children
90年代J-POPの名バラード。懐かしの大ヒット曲・人気曲
部屋とYシャツと私平松愛理
1992年にリリースされてから息長く愛され続けている平松愛理さんの代表曲。
結婚相手に送る「申し送り」のような歌詞の内容から、さだまさしさんの『関白宣言』と比較されることも多いです。
平松さんはこの曲でその年のレコード大賞、作詞賞をも受賞しました。
「あなたの奥さんになるのだからこれだけは守ってね」と優しい言葉で要求される決めごとの数々はまるで「夫婦あるある」のような内容で、おもしろいやら、どこかちょっと怖いやら、それでいて最後にホロッとさせられ、この曲が長く愛される理由も納得。
好きな人ができたらぜひ歌ってほしいバラードです。
(瀧乃涙pin句)
サイレント・イヴ辛島美登里
仙道敦子さん、吉田栄作さんらが出演したTBSのドラマ『クリスマス・イブ』の主題歌としても大ヒットした辛島美登里さんを語るうえで外せない1曲。
トレンディードラマ全盛期時代のバラードで、忘年会、新年会のカラオケでは女性陣がこの曲を取り合って歌ったものでした。
友達と恋人のはざまで揺れ動く恋心を手紙のようにつづった歌詞は鮮烈で、これほど独りぼっちのクリスマスを歌い上げた曲もないのでは!
ピアノのソロから静かに入るイントロも切な過ぎます。
90年代を代表するバラードの1曲、未聴の方はぜひ!
(瀧乃涙pin句)
ifCHAGE and ASKA
しっとり聴かせるバラードながらも2週続けてオリコン1位を獲得したCHAGE and ASKAのすてきな1曲。
メロディーにうっとりし、歌詞を聴きこんで好きになり、きっと自分で歌いたくなるそんな曲でもあります。
カラオケで歌うとわかるのですが、ASKAさんの歌唱力はさることながらCHAGEさんのハモリが絶妙で、この聴き心地の良さはやっぱりチャゲアスにしか出せませんね。
「君を幸せにするのがたとえ僕でなくても、君が幸せならそれでい」と愛する人の幸せだけを願う歌詞は純真。
ファンでなくても必聴のバラードです。
(瀧乃涙pin句)
言えないよ郷ひろみ
一気に場を盛り上げる「ジャパーン!!」がトレードマークとなっている郷ひろみさんですが、すてきなバラード3部作があるのをご存じですか。
『僕がどんなに君を好きか、君は知らない』『言えないよ』『逢いたくてしかたない』の3曲はすべて90年代にリリースされた、甲乙付けられないオススメの曲ばかり。
この曲『言えないよ』はオリコンの最高ランクは27位だったのですが、それでもその年の有線放送大賞を受賞しました。
底堅い人気はお墨付きですね。
「相手のことを大切に思うばかりに相手に告白できない」との恋愛の機微あふれる康珍化さんの作詞にも注目です!
(瀧乃涙pin句)
JAMTHE YELLOW MONKEY
THE YELLOW MONKEY、通称イエモンの情熱あふれるバラードナンバーがこちら『JAM』です。
以前ボーカルの吉井さんが「デビット・ボウイさんに憧れ、多分に影響を受けている」とインタビューで答えていました。
衣装やミュージックビデオの端々にその影が垣間見えますね。
1996年にリリースされた曲ですが、何とはなく閉塞感が漂う令和の世にぴったり、聴いたことのある方も再度聴き直してもらいたいです。
歌詞につづられる「満足できない何か」に対してあらがう姿は実にイエモンらしい妖艶なロック魂が感じられます。
(瀧乃涙pin句)
風に吹かれてエレファントカシマシ
ボーカルを務める宮本浩次さんのインパクトのある歌声で人気を博している4人組ロックバンド、エレファントカシマシ。
16作目のシングルとなった『風に吹かれて』は、グリコ「アーモンドチョコレート」のCMソングをはじめ、長年にわたり数多くのタイアップとして起用されている楽曲です。
哀愁を感じさせるギターリフが印象的なイントロは、オープニングから切ない気持ちにさせられますよね。
数多くのヒット曲が誕生した1990年代にリリースされた、隠れた名曲です。
(星野貴史)
渡良瀬橋森高千里
森高千里さんの書く歌詞には実際の地名や景色がよく登場します。
この曲『渡良瀬橋』も栃木県足利市に実在する橋で森高さんファンの間では聖地になっているとか。
「昔よく渡った渡良瀬橋、ずっと住みたいと思ったこの町、でももう今あなたはいない……」といった歌詞はとてもリアルで、森高さんの実体験かなとも思います。
冬が近づくと聴きたくなる定番バラードの一つ。
この曲の他『雨』も定評ある森高さんのバラード、この機会にあらためて聴いてみては?
(瀧乃涙pin句)