【心に響く】歌詞がいい、珠玉のバラード名曲
バラードってたくさんの感動的な曲がありますよね。
その中でも「歌詞の良さ」に着目してバラードを特集していきます。
歌詞がいいといってもさまざまありますが、どんな歌詞がお好きですか?
ストーリー性が深いものもあれば、深い愛を歌ったラブソング、思わず涙するような優しさが染みる曲まで、いろいろなタイプのバラードの歌詞の魅力を掘り下げていきます。
音楽の力を一段と感じられるバラードは私たちの心に寄りそってくれます。
ぜひ自分の好みに合う歌詞のバラードを見つけてくださいね!
【心に響く】歌詞がいい、珠玉のバラード名曲
想い人緑黄色社会
愛する人を守る意志がこめられた心温まるバラードといえば『想い人』。
人々に勇気や希望を与える楽曲を届けるバンド・緑黄色社会が2019年にリリースしました。
美しいストリングスの音色が響く壮大な楽曲。
誰かが支えてくれたことで今の自分があることを実感して、同じように誰かを守っていきたいという思いが描かれています。
長屋晴子さんの情熱的なボーカルと勢いのあるバンドサウンドも心に響くバラードです。
心の強さと優しさを描いたメッセージを受けとってみてくださいね。
(無糖)
夕陽に溶け出して上白石萌音
数多くの映画やドラマで女優としても活躍するシンガー・上白石萌音さん。
彼女が2022年にリリースしたアルバム『name』に収録されており、TBS系『news23』エンディングテーマにも起用されたのは『夕陽に溶け出して』。
明日への希望を感じさせるような温かいメロディーラインが印象的ですね。
空の色が変わっていくようすと自身の感情の動きをみごとに現しており、そっと背中を押してくれるような楽曲に仕上がっています。
彼女の優しい歌声にも癒やされる壮大なバラードに耳を傾けてみてくださいね。
(無糖)
左右盲ヨルシカ
小説をテーマにした文学的な楽曲で注目を集めたロックバンド・ヨルシカ。
彼らの楽曲のなかでも切ない恋愛模様を描いているのは2022年にリリースされた『左右盲』。
軽快なギターとストリングスの音色が響くバンドサウンドが特徴。
別れた恋人の顔やしぐさを少しずつ忘れていく感覚を歌い上げています。
「好きだった人に自分のことを少しでも覚えていてほしい」という切ない思いに胸が熱くなるバラードです。
ボーカル・suisさんのアンニュイな雰囲気の歌声にも注目して聴いてみてください。
(無糖)
運命Tani Yuuki
運命の出会いについてストレートに描いた『運命』。
こちらはシンガーソングライターのTani Yuukiさんが、GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太さんに提供した曲です。
そして今回はTani Yuukiさんのセルフカバーバージョンを紹介したいと思います。
こちらはオリジナル版に比べて、より情熱的な歌唱に仕上がっています。
聴き比べてみるのも楽しいでしょう。
それからまったく同じシチュエーションで撮影されたMVも必見です。
(山本)
PIECE OF MY WISH今井美樹
1991年にリリースされミリオンセラーを記録した、今井美樹さんの代表曲の一つです。
『PRIDE』や本曲などのバラードの良さが魅力でもあり、温かい歌声に包みこまれます。
そんな今井さんの楽曲を多く手掛けている岩里祐穂さんの作詞です。
うまくいかない時や信じられない時って、言葉が耳に入らないこともありますよね。
そんな中でも今井美樹さんの透きとおる歌声と優しい歌詞が身に染みて、力強く奮い立たせてくれる力を感じられます。
(KEI)
愛の花あいみょん
数々の名バラードを手掛けてきたあいみょんさん。
彼女がNHK連続テレビ小説『らんまん』のテーマソングとして書き下ろしたのが『愛の花』です。
こちらは愛情を花にたとえ、きれいに咲く様子を描いた作品です。
その美しい表現に注目しながら聴いてみてください。
また会えなくなってしまった人への愛を歌う曲でもあるので、同じような経験をした方はきっと共感できるでしょう。
三拍子のゆったりとしたサウンドが、聴く人の心を癒やし、温かくしてくれます。
(山本)
糸中島みゆき
結婚式、披露宴で流す曲として人気がありますよね!
北海道出身のシンガーソングライター・中島みゆきさんの代表曲の一つで、1998年に両A面シングル『命の別名/糸』として発売。
ドラマ『聖者の行進』への主題歌起用が話題になりました。
Bank Bandなど数々のミュージシャンたちもカバーしている名曲中の名曲です。
人と人とのつながりをタイトル通り糸で表現、そしてそれが布になって、誰かを暖める……詩的でありながら共感できる内容。
言葉一つひとつから温かみがあふれ出るようです。
(荒木若干)