【バラード】邦楽の隠れた名曲。グッとくる曲
数えきれないほどの新しい音楽がリリースされる中でも、たくさん生まれるバラードソング。
あなたはどんなバラードがお好きですか?
バラードといえば誰でも歌えるような大ヒット曲もイメージしますが、知る人ぞ知る!みたいな隠れた名曲を知りたくなることもありますよね。
この記事では、近年人気の高いアーティストも交えながら、隠れた名曲として話題の曲から、歌詞がグッとくるようなバラードソングをセレクトしました。
ぜひ、いろいろなバラードの魅力を楽しんでください!
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【バラード】邦楽の隠れた名曲。グッとくる曲
藍スキマスイッチ
イントロの切ないギターのフレーズから始まる『藍』は、恋のもどかしさと切なさを描いたスキマスイッチの名バラードです。
この曲が生まれた背景には、なんと10回の書き直しという苦労がありました。
2006年のリリースから時が流れても色あせることなく、リスナーの心をつかんで離さない本曲。
ファンには人気の高い名曲でしたが、2023年に亀田誠治さんによるリアレンジ版も話題になりました。
複雑に絡み合った感情を繊細に言葉にした歌詞は、誰もが一度は経験するであろう、恋愛の葛藤をリアルに伝えています。
タイトルが「愛」と「藍」を掛けた言葉遊びである点も、スキマスイッチらしいセンスの光る部分。
ぜひ、切ない思いを抱えた夜、寂しいときのそばに置いてほしい1曲です。
まいったsumika
バンドsumikaの『まいった』は2017年のアルバム『Familia』に収録された、深い感情と切なさを表現する曲です。
過去の恋愛を思い出しながら現在へとつなげる歌詞が特徴で、片岡健太さんの低い声が印象的な1曲。
どこか懐かしい冬の日のシーンが感じられ、リスナーの心に優しく寄り添います。
この楽曲は心落ち着くメロディーとともに、細やかな表現のリリックがたくさんの感動を呼んでいます。
バラードを聴きながら、じっくりと心の内を見つめ直したいときにぜひオススメしたい楽曲です。
想い人緑黄色社会
ピアノの柔らかなイントロが印象的な緑黄色社会の『想い人』。
映画『初恋ロスタイム』の主題歌として2019年にリリースされ、彼らの感情をデリケートにつづった名曲です。
紡がれる言葉一つ一つに深い愛情が込められていて、しっとりとした心地よさがリスナーの胸を打ちます。
その後もライブパフォーマンスなどで多くの人の心を感動させているこの曲は、緑黄色社会の名バラードとして広がり続けていくことでしょう。
長屋晴子さんの高音が冴え渡る歌声と、小林壱誓さんの繊細ながらも力強いギタープレイが交じり合い、リスナーを優しさで包み込んでくれます。
想いを寄せる人への感謝、それを歌にした本作は、あなたの大切な人への想いを再確認させるかもしれませんよ。
月影ゆず
ゆずさんの『月影』は、彼らのフォークデュオとしてのあたたかな魅力を優しく伝える曲です。
2002年のシングル『またあえる日まで』に収録されたカップリング。
路上ライブからスタートし、多くのファンの心をつかみ続ける彼らの歌が、この曲では静かな夜の背景にしっとりと重なります。
90年代末に大ブレイクを果たしたゆずですが、『月影』にはフォーク、ポップ、カントリーといった幅広いジャンルからの影響が感じられ、リスナーの心を揺さぶるメロディと歌詞が、誰もが経験するかもしれない情感豊かな物語を紡ぎ出しています。
まるで月夜を歩くような、寂しさを抱えつつも温かい光を求める歌。
ゆずさんの歌う『月影』はじんわりと心にしみる、そんな1曲です。
バイバイバイKAN
15枚目のアルバム『よければ一緒に』に収録されている最高のバラード。
別れの曲はたくさんのアーティストがモチーフとするものですが、KANさんの「バイバイは永遠のさよならを意味する言葉じゃないんだよ」という解釈にはどこかホッとさせられます。
失恋やホームシックなど少し寂しいときに聴いてもいいと思います。
実はこの曲『バイバイバイ』にはスタジオレコーディングバージョンとライブバージョンがあるんですよ。
大きな違い、細かな違いを楽しむように2曲を聴き比べてくださいね。
(瀧乃涙pin句)