夏に聴きたいバラード。今こそ感じる切なさに寄り添う曲まとめ
夏って、プールや海に行ったり、バーベキューをしたり音楽フェスに行ったり……楽しいことが多い季節ですよね!
さらに熱い恋の季節でもあるかもしれません。
そうした開放的で楽しい季節だからこそ、ふと寂しくなったり、切なさを感じたりすることってありませんか?
この記事では、そうした夏に感じる切ない気持ちに寄り添ってくれる、しっとりとしたバラードソングを紹介していきますね!
夏の終わりの寂しさを込めた曲もたくさんありますが、やはりこの季節のバラードといえば恋愛をテーマにした曲が圧倒的に多いんです。
ちょっぴりセンチメンタルな気持ちがふとやってきたとき、あなたのそばに寄り添ってくれる温かい曲ばかりですので、ぜひ聴いてみてくださいね!
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夏に聴きたいバラード。今こそ感じる切なさに寄り添う曲まとめ
フィナーレ。eill
夏に繰り広げられる学生同士の恋愛を描いたアニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』。
そのオープニングテーマが『フィナーレ』です。
こちらはシンガーソングライターのeillさんが書き下ろした作品で、愛する人とずっと一緒に居たいと願う気持ちが歌われています。
単体で聴いても素晴らしいのですが、作品を見てから聴くと、いっそう胸を打たれるはずです。
eillさんのハイトーンボイスや、ビブラートをきかせた特徴的な歌唱も聴きどころです。
(山本)
わたがしback number
2011年にリリースした『花束』や、2013年にリリースした『高嶺の花子さん』などのヒット曲を多く生み出してきたスリーピースバンド、back number。
彼らが2012年に発表した『わたがし』は、夏祭りのシチュエーションがよく似合う至高のサマーソングです。
マイナー調のコード進行を使った本作は、少し歌謡曲のような雰囲気も感じられておもしろいですよね!
聴けば聴くほど味わい深く思えるこの曲は、彼らの楽曲の中でも隠れた名曲と言えるのではないでしょうか。
(ユウキ)
あいかわらずチャットモンチー
2018年に解散を発表したチャットモンチー。
彼女たちが季節感あふれる恋模様を歌っているのが『あいかわらず』です。
こちらは理由をつけて意中の相手に会いに行く女性の切ない心境を描いた1曲。
ストリングスを使い壮大なサウンドに仕上げることで、ドキドキする様子を表現しています。
また歌詞の中ではっきりとは言及されないものの、夏を思わせる描写が多く盛り込まれているのがポイントです。
聴いていると無意識のうちに夏の夜を想像してしまいます。
(山本)
時間よ止まれ矢沢永吉
矢沢永吉さんのファンであれば夏ソングとしてこの曲は外せないのでは?
『時間よ止まれ』は1978年にリリースされた5枚目のシングルでリリース当時は資生堂のCMソングに起用、2017年にもサントリーBOSSのCMソングとして耳にしたこともある方も多いはず。
男っぽさを感じる楽曲が人気の矢沢永吉さん、この曲は夏の切ない、ちょっとセンチメンタルな男心が歌われています。
矢沢永吉さんと同年代の男性の方はもちろん、若い方が聴いてもグッときてしまうのではないでしょうか。
(うたたね)
夏の音GReeeeN
夏祭りを舞台にした淡くも切ないストーリーが描かれているのがGReeeeNの『夏の音』です。
キリン「生茶」のキャンペーンソングとして書き下ろされ、2015年のアルバム『C、Dですと!?』に収録されるにあたり先行シングルとして配信限定でリリースされました。
イントロからすでに切なく、聴いていると胸がギュッと締め付けられるようです。
『夏の音』とはおそらく花火の音のことで、はかなく消える花火を自分の恋と照らし合わせているのでしょう。
(濱田卓也)
夏のクラクション稲垣潤一
1980年代、90年代にヒット曲を生み出し、その切なくて共感できる楽曲が人気の高いシンガー、稲垣潤一さん。
この曲『夏のクラクション』は1983年にリリースされた5枚目のシングルでCMソングにも起用、数々のアーティストがカバーソングを歌っていることでも知られています。
別れてしまった彼女を思い出しながら、夏の思い出に浸っている歌詞、きっと誰もが夏のワンシーンに別れた人を思い出してしまうのでは、という共感必須の切ない1曲です。
(うたたね)