夏に聴きたいバラード。今こそ感じる切なさに寄り添う曲まとめ
夏って、プールや海に行ったり、バーベキューをしたり音楽フェスに行ったり……楽しいことが多い季節ですよね!
さらに熱い恋の季節でもあるかもしれません。
そうした開放的で楽しい季節だからこそ、ふと寂しくなったり、切なさを感じたりすることってありませんか?
この記事では、そうした夏に感じる切ない気持ちに寄り添ってくれる、しっとりとしたバラードソングを紹介していきますね!
夏の終わりの寂しさを込めた曲もたくさんありますが、やはりこの季節のバラードといえば恋愛をテーマにした曲が圧倒的に多いんです。
ちょっぴりセンチメンタルな気持ちがふとやってきたとき、あなたのそばに寄り添ってくれる温かい曲ばかりですので、ぜひ聴いてみてくださいね!
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夏に聴きたいバラード。今こそ感じる切なさに寄り添う曲まとめ
HimawariBBY NABE
幼少期をニューヨークで過ごし、メジャーアーティストへの楽曲提供もおこなうラッパー兼プロデューサー、BBY NABEさん。
2020年9月2日にデジタルリリースされた『Himawari』は、ラップ中心となっていたそれまでの作品とは違ったBBY NABEさんの高い歌唱力をフィーチャーしたナンバーです。
失ってしまった大切な存在をひまわりになぞらえたリリックは、夏が終わっていく切なさとリンクして胸が締め付けられますよね。
ソウルフルな歌声が印象的な、心地良くもセンチメンタルなバラードナンバーです。
(星野貴史)
左右盲ヨルシカ
夏にはさまざまなイベントがあり、思い出が増えていく季節ですよね。
そんな思い出の中には楽しいものだけではなく、失恋などの悲しい思い出もあるかもしれません。
そんな失恋に関する心情の変化や、時間の経過によって思い出がぼやけていく様子、左右もはっきりとしない不安定な心情を描いた、ヨルシカによる楽曲です。
アコースティックを中心としたおだやかなサウンドの中に、生活音をイメージしたような音が取り入れられているところが、楽曲の世界観を身近に感じさせます。
恋人の別れについて表現された楽曲ですが、さわやかな雰囲気が感じられるところが印象的で、さみしさを抱えつつも前に向かっていくような姿をイメージさせます。
(河童巻き)
少年時代井上陽水
1990年にリリースされた井上陽水さんの代表曲の一つであり、夏のバラードソングの代表ですね。
ピアノとストリングスの伴奏、陽水さんのやわらかな高音ボイスなどが印象的で、この曲を聴いていると、なんだかふるさとに帰ってきたかのような懐かしさを感じるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
歌詞の中では夏の終わりごろの情景をつづっており、夏ならではの切なさが漂っていますよね。
夏の終わりにこれまでの出来事を振り返ってみたいとき、物思いにふけりたいときにはこの曲がオススメです。
(羽根佳祐)
夏夜のマジックindigo la End
ゲスの極み乙女のボーカルでもある川谷絵音さんがフロントマンを務めるバンドindigo la endの夏バラード。
特徴的なスキャットが印象的なイントロから始まり、つややかなギターリフやピアノの伴奏など、非常にスタイリッシュに洗練されていて大人っぽい雰囲気の曲ですよね。
歌詞の中にはかつての恋人への未練が描かれていて、この歌詞に共感できる方って多いと思います。
夏ならではの切なさが見事に表現された1曲です。
(羽根佳祐)
海の声浦島太郎
桐谷健太さんが浦島太郎役で出演している携帯電話会社auのCM「三太郎シリーズ」のために制作され、CMでもおなじみとなったこの曲。
CMソングの域を超えヒット、今では海ソング、夏ソングの定番として親しまれていますよね。
作曲を担当されたのがBEGINの島袋優さんというのも話題となりました。
CMの中ではコミカルに描かれている浦ちゃんこと浦島太郎の乙姫への思いをつづったラブソング。
優しくて素直な気持ちになれ、そして大切な人を思い出してしまうバラードソングです。
(うたたね)
キズナORANGE RANGE
夏男たち、というテンション高めなイメージのあるORANGE RANGEですが実はバラードソングにも定評があるバンドなんですよね。
2004年にリリースされた『花』がバラードとしては有名な彼らですが、この曲『キズナ』もぜ聴いてほしい楽曲。
沖縄出身の彼らだからこそ響くものがある雄大な自然や景色も感じさせてくれます。
夏の海や空を眺めながら聴いてほしい、心が折れそうな時にぜひ心のおともとしてオススメしたいナンバーです。
(うたたね)