夏に聴きたいバラード。今こそ感じる切なさに寄り添う曲まとめ
夏って、プールや海に行ったり、バーベキューをしたり音楽フェスに行ったり……楽しいことが多い季節ですよね!
さらに熱い恋の季節でもあるかもしれません。
そうした開放的で楽しい季節だからこそ、ふと寂しくなったり、切なさを感じたりすることってありませんか?
この記事では、そうした夏に感じる切ない気持ちに寄り添ってくれる、しっとりとしたバラードソングを紹介していきますね!
夏の終わりの寂しさを込めた曲もたくさんありますが、やはりこの季節のバラードといえば恋愛をテーマにした曲が圧倒的に多いんです。
ちょっぴりセンチメンタルな気持ちがふとやってきたとき、あなたのそばに寄り添ってくれる温かい曲ばかりですので、ぜひ聴いてみてくださいね!
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夏に聴きたいバラード。今こそ感じる切なさに寄り添う曲まとめ
海の幽霊米津玄師
不思議で壮大な世界観が感じられる曲調ですね。
ボカロPとしてハチ名義での活動も知られているシンガーソングライター、米津玄師さんの楽曲です。
2019年に2作目の配信シングルとして発売されました。
映画『海獣の子供』の書き下ろし主題歌です。
米津玄師さんはもともと原作漫画が好きで、いつか映像化された時は自分が主題歌を作りたい、と思っていたそうですよ。
(荒木若干)
夏の終わり森山直太朗
特徴的な歌声を存分に生かし、その高い歌唱力で数々の名曲を世に送り出してきたシンガーソングライター森山直太朗さん。
この曲を聴いた瞬間に感じたのが、日本的な情緒と詩的な歌詞の美しさ。
歌詞を通して語られているのは、切ない恋愛模様のように思えます。
しかし、森山さん自身はこの曲を反戦歌として制作されたそうです。
もちろん、ラブバラードとしても聴けますが、反戦歌と聞いてから歌詞を読み返すと「たしかに」と思えると同時に、その詞の美しさにあらためてため息が出ます。
曲を聴いた瞬間に感じた日本的な情緒もきっとここから来ているのでしょうね。
夏に聴く美しい曲として、非常にオススメな曲です。
(羽根佳祐)
夏のクラクション稲垣潤一
1980年代、90年代にヒット曲を生み出し、その切なくて共感できる楽曲が人気の高いシンガー、稲垣潤一さん。
この曲『夏のクラクション』は1983年にリリースされた5枚目のシングルでCMソングにも起用、数々のアーティストがカバーソングを歌っていることでも知られています。
別れてしまった彼女を思い出しながら、夏の思い出に浸っている歌詞、きっと誰もが夏のワンシーンに別れた人を思い出してしまうのでは、という共感必須の切ない1曲です。
(うたたね)
プラネタリウム大塚愛
シンガーソングライター大塚愛さんが歌うラブバラードの定番曲の一つ『プラネタリウム』。
居なくなってしまった愛する人との思い出を振り返りながら、今も消えることのない思いをつづった切なくも感動のラブソングですね。
どこか和風な響きを感じさせる伴奏が印象的で、その上に乗る大塚愛さんのしなやかで真っすぐに伸びる歌声がきれいで胸を打つんですよね。
夏の夜に忘れられない恋愛を思い出しながら聴いてみるのはいかがでしょうか?
(羽根佳祐)
風に薫る夏の記憶AAA
夏に始まった恋をテーマにしたAAAらしいダンサブルなビートが印象的なミドルバラードです。
浴衣や夏祭り、海と砂浜など、夏らしい風景が歌詞の中にたくさん登場してきて、ご自身の夏の思い出とリンクしてしまうという方もいらっしゃるかもしれませんね。
そうした夏らしいシーンを描きながら、大切な人への真っすぐな気持ちがつづられています。
しかし、歌詞の最後には、今はもう別れてしまったことを思わせるような描写もあって、どこか切なさを感じさせます。
(羽根佳祐)
真夏の通り雨宇多田ヒカル
夏のバラードの名曲といえば、この曲をなくしては語れません。
NEWS ZEROのテーマ曲にもなり、2010年に活動休止を発表、2016年に活動再開を発表したときにリリースされたのがこの曲と『花束を君に』でした。
活動再開にあたって最初に制作にあたったのがこの曲だったそうで、亡き母への思いも含めたくさんの気持ちを込めた1曲だそう。
ていねいに美しくつづられた歌詞の言葉一つひとつやしっとりとした曲調は、耳にしているだけで心がどんどん動かされていきます。
歌詞に描き出された風景や心情にも、心を重ねて想像がどんどん膨らむ1曲ですね。
(羽根佳祐)