Ballad
素敵なバラード
search

夏に聴きたいバラード。今こそ感じる切なさに寄り添う曲まとめ

夏って、プールや海に行ったり、バーベキューをしたり音楽フェスに行ったり……楽しいことが多い季節ですよね!

さらに熱い恋の季節でもあるかもしれません。

そうした開放的で楽しい季節だからこそ、ふと寂しくなったり、切なさを感じたりすることってありませんか?

この記事では、そうした夏に感じる切ない気持ちに寄り添ってくれる、しっとりとしたバラードソングを紹介していきますね!

夏の終わりの寂しさを込めた曲もたくさんありますが、やはりこの季節のバラードといえば恋愛をテーマにした曲が圧倒的に多いんです。

ちょっぴりセンチメンタルな気持ちがふとやってきたとき、あなたのそばに寄り添ってくれる温かい曲ばかりですので、ぜひ聴いてみてくださいね!

夏に聴きたいバラード。今こそ感じる切なさに寄り添う曲まとめ

打上花火DAOKO × 米津玄師

映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』の主題歌として制作された1曲。

女性シンガーDAOKOさんと、自身の音楽活動に加えて楽曲提供やプロデュースも積極的におこなう米津玄師さんの共作です。

イントロの切ないピアノの音色、サビで印象的な役割を果たしているストリングス、スタイリッシュなビートなど、さまざまな角度からアプローチされる完成度の高い楽曲にまずは耳が向かいますね。

そして、やはりDAOKOさんの歌声について触れずにはいられません!

吐息まじりの透き通った声がとっても美しく、花火が持つ瞬間的な美しさとはかなさを感じられます。

羽根佳祐

花火AAA

AAAによる夏の風景とそれにまつわるさまざまな感情が表現された楽曲です。

R&Bを意識したようなリズム感と、ピアノや和楽器の音色が調和した、切なさを強調したようなサウンドが印象的ですね。

日本の夏を感じさせる言葉が歌詞に取り入れられているのも大きな特徴で、曲のストーリーがより鮮明に伝わってきます。

夏という限られた時間が過ぎ去ってしまうことへのさみしさを表現したような内容で、幸せな時間が続いてほしいという願いもイメージさせます。

自分の気持ちと向かい合いようなおだやかな空気感が、心を震わせる楽曲です。

河童巻き

WILL中島美嘉

作詞を秋元康さん、作曲を川口大輔さんが手がけた中島美嘉さんの楽曲『WILL』。

ドラマ『天体観測』の主題歌に起用され、彼女はこの曲で『NHK紅白歌合戦』に初出場しているので記憶に残っておられる方も多いかもしれませんね。

これまでに出会ってきた大切な人たちや自分の人生が夏の星空とともによみがえる、夏にピッタリのバラードソングです。

作曲の川口大輔さんもセルフカバーをされているので、そちらも一緒に楽しんでみてくださいね。

ささしな

夏を重ねて今井美樹

1988年発売。

夏をテーマに制作されたアルバム『Bewith』の中の1曲目。

イントロのパーカッションのリズムがリゾート地を思わせるようで夏の雰囲気がうまく表現されています。

大人の恋のまったりした休日が描かれていますね。

今井美樹さんの涼しげな声が、さらりと心地よく暑さを忘れさせてくれます。

夏にオススメの曲です。

ナツノオワリ清水翔太

R&Bシンガーの清水翔太さんが歌う、夏の失恋ソング。

タイトルにある『ナツノオワリ』とは恋が終わる時だと歌詞の中で言及されており、反対に夏の始まりは恋の始まるとき、つまり歌詞の主人公が愛する女性と出会ったときだと歌われています。

歌詞の中にはそんなひと夏の恋が描かれているんですが、夏祭りの花火や海岸沿いで一緒に過ごした時間など、具体的な描写がたくさんなされていて、ご自身の経験と重なって共感できる方も多いかもしれません。

清水翔太さんのメロウな歌声も相まって、とっても切ない1曲に仕上がっています。

羽根佳祐

十年先のラブ・ストーリーTUBE

夏と言えばTUBE!ということで、さまざまな熱いTUBEのサマーソングを思い浮かべる方も多いでしょう。

ですがこちらの『十年先のラブストーリー』は熱いTUBEとは打って変わって、しっとりと優しいバラードサマーソングです。

1991年にリリースされたアルバム『湘南』に収録されています。

別れてしまった恋人と再び巡り合えるまで、何十年でも何千年でもあなたを思い続けるという真っすぐな思いが描かれています。

忘れられない夏の恋は、この曲と同じように何十年たっても色あせることなく残ってしまいますよね。

前に進むよりもまだ希望があるのではないかと願う気持ちも、共感度が高い部分でしょう。

あの夏の日の忘れられない恋にひたりたいときは、ぜひこの曲をBGMにしてくださいね!

SAKI